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wiki:ue4:tips:002 [2014/11/13 12:47] 127.0.0.1 外部編集 |
— (現在) | ||
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ライン 1: | ライン 1: | ||
- | ====== 002 Visual Studio 2013のインストール ====== | ||
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- | ===== 概要 ===== | ||
- | Visual Studio が無くてもUE4は使えますが、あるとより高度なデバッグを行うことができます。 | ||
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- | ==== インストーラのダウンロードとインストール ==== | ||
- | [[http://www.visualstudio.com/ja-jp/downloads]]から「Visual Studio Express 2013 for Windows Desktop」の「今すぐインストール」をクリックします。MicroSoftのアカウントにサインインして、Express版をダウンロードします。 | ||
- | {{:wiki:ue4:tips:vs2013_download.png?300|}} | ||
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- | ダウンロードしたファイルを起動して、ライセンスに同意しインストールを完了させます。 | ||
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- | ==== Unreal Engine 用にVisual Studioの設定を変更する ==== | ||
- | VisualStudioをUE4に適した設定に変更します。 | ||
- | [[https://docs.unrealengine.com/latest/INT/Programming/Development/VisualStudioSetup/index.html|Unreal Engine | Setting Up Visual Studio for UE4]] | ||
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- | === ソリューション構成のウインドウ幅を調整する === | ||
- | - [ツール]→[カスタマイズ]を選択します。 | ||
- | - [コマンド]タブの[ツールバー]にチェックを入れ、プルダウンメニューから[標準]を選択します。 | ||
- | - コントロールの[ソリューション構成]を選択し[選択したボタンの編集]をクリックします。 | ||
- | - ポップアップダイアログが表示されるので、[幅]を[200]に変更します。 | ||
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- | === ソリューションプラットフォームの追加 === | ||
- | - ツールバーの右端のボタンから[ツールバー上のボタンの追加 / 削除]をクリックするとドロップダウン メニューが開きます。{{:wiki:ue4:tips:ue4_vs_setsol.png?300|}} | ||
- | - 出てくるメニューの中から[ソリューションプラットフォーム]にチェックを入れます。 | ||
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- | === エラー内容を出力ウインドウに表示させる=== | ||
- | - [ツール]→[オプション]を選択します。 | ||
- | - [プロジェクトおよびソリューション]→[全般]項目の[ビルド終了時にエラー一覧を表示]のチェックを外します。 | ||
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- | ==== ビジュアライザーの設定 ==== | ||
- | UE4には「UE4.natvis」というファイルが同梱されています。 | ||
- | これは、Visual Studioでのデバッグ時に独自のデータ型を正しく表示するためのコンポーネントです。 | ||
- | これを使えば、任意のデータ型をUEに適した形で見ることができます。 | ||
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- | natvisを使用するには「Unreal Engine\4.4\Engine\Extras\VisualStudioDebugging」に入っている「UE4.natvis」を、 | ||
- | 「Microsoft Visual Studio 12.0\Common7\Packages\Debugger\Visualizers」にコピーします。 | ||
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- | {{:wiki:ue4:tips:ue4_nonuse_natvis.png}} | ||
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- | こんな感じの表記が… | ||
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- | {{:wiki:ue4:tips:ue4_use_natvis.png}} | ||
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- | tempString部分の様に分かりやすくなっています! | ||
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