002 Visual Studio のインストールと設定(4.10)
概要
Visual Studio を入手し、UE4に最適な形にセットアップします。
Visual Studioのインストール
2015からはC++ツールを別途追加でインストールする必要があります
Common Tools for Visual C++ 2015
UE4用Visual Studioの設定
ソリューション構成のウインドウ幅を調整する
[ツール]→[カスタマイズ]を選択します。
[コマンド]タブの[ツールバー]にチェックを入れ、プルダウンメニューから[標準]を選択します。
コントロールの[ソリューション構成]を選択し[選択したボタンの編集]をクリックします。
ポップアップダイアログが表示されるので、[幅]を200に変更します。
ソリューションプラットフォーム項目の表示
ツールバーの右端のボタンから[ツールバー上のボタンの追加 / 削除]をクリックするとドロップダウン メニューが開きます
プルダウンメニューから[ソリューションプラットフォーム]にチェックを入れます。
エラー内容を出力ウインドウに表示させる
[ツール]→[オプション]を選択します。
[プロジェクトおよびソリューション]→[全般]項目の[ビルド終了時にエラー一覧を表示]のチェックを外します。
ビジュアライザーの設定
UE4にはUE4.natvisというファイルが同梱されています。これは、Visual Studioでのデバッグ時に独自のデータ型を正しく表示するためのコンポーネントです。UE4.natvisを使えば任意のデータ型をUE4に適した型で確認できる様になります。
UE4.natvisを使用するには[UE4インストール先]\Epic Games\4.10\Engine\Extras\VisualStudioDebuggingに入っているUE4.natvisを
[VisualStudioインストール先]\Microsoft Visual Studio 14.0\Common7\Packages\Debugger\Visualizersにコピーし、Visual Studioを再起動します。
この様な表記が
tempString部分の様に認識しやすくなります。