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wiki:unity:tips:002

002 Android端末ビルド環境の構築

概要

Android端末にアプリをインストールできる様にします。

JDKのインストール

JDKをJava SE Downloadsからダウンロードしインストールします。今回はjdk-7u40-windows-x64 をダウンロードしました。

Android SDKのインストール

Android SDKをAndroid SDK | Android Developersからダウンロードしインストールします。 2013/10/02 13:28 時点での最新環境は android-sdk_r22.2.1-windows.zip インストール先はC:\usr\local\Android\android-sdk としました。

ライブラリのインストール

android_sdk_install_001

  • C:\usr\local\Android\android-sdk\SDK Manager.exe を起動します。
  • 「Tools」「Android4.3」「Android4.2.2」「Google USB Driver」にチェックしインストールを開始します。

環境変数の設定

「環境変数」にJDKとAndroid SDK のパスを登録します。

  • 変数「JAVA_HOME」を追加し、JDKのあるディレクトリパスを登録します。
    • C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0_01
  • 変数「Path」にAndroid SDK Tools のパスを追加します。
    • C:\usr\local\Android\android-sdk\platform-tools

Android デバイスの設定

設定 → 開発者情報 → 開発者向けオプション → をONにします。

設定 → 開発者情報 → USBデバッグ → をONにします。

※開発者向けオプション が項目にない場合は、android Version 項目を連打してみてください。出てきます。

USBドライバのインストール

  • Android デバイスをUSB経由でPCと接続します。
  • スタート → コンピュータを右クリック → プロパティ → デバイスマネージャ から接続されたデバイスを右クリック。
  • 「ドライバソフトウェアの更新(P)」をクリック。
  • 「コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します」をクリック。
  • 「コンピュータ上のデバイス ドライバの一覧から選択します(L)」 をクリック。
  • 「すべてのデバイスを表示」を選んで「次へ」をクリック。
  • 「ディスク使用」をクリック。
  • 「参照」をクリック。
  • ドライバの場所を指定してOKを選択。
    • C:\usr\local\Android\android-sdk\extras\google\usb_driver\android_winusb.inf
  • 「Android ADB Interface」を選んで「次へ」をクリック。
  • ドライバの更新警告が表示されますが問題ないので「はい」をクリックしインストールします。
  • コマンドプロンプトを起動し、adb devices コマンドでデバイスが認識されていればインストール完了です。

Unity の設定

  • Edit → Preferenes → External Tools → Android SDK Location を設定します。
  • android-sdk のディレクトリを指定します。
    • C:\usr\local\Android\android-sdk

  • File → Build Settings → Platform にAndroid を選択した状態で、Switch Platformを選択します。
  • Player Settingを選択します。
  • Inspector → Other Settings → Identification → Bundle Identifier に適当な文字列をいれる。
    • ここではjp.Test.Example とします。

ここまで出来れば Build Settings のメニューからBuild And Run でビルドと実機へのアプリ転送が出来る様になっています。

Permalink wiki/unity/tips/002.txt · 最終更新: 2015/02/24 12:49 by step

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